疑問:プログラミング教育する前に教育現場でRPA・RDAできないでしょうか?

RPAまたはRDAという言葉を聞いたことはありますか?

RPAは、Robotic Process Automationの略です。簡単に言うと、業務自動化のことです。業務の生産性を高めるため、現在多くの企業が取り入れています。今年1月に開催された「AI・業務自動化展」でRPAの展示が数多くありました。RDAはRobotic Desktop Automationの略です。Excelなどのマクロ機能を使って、個々の作業を効率化、自動化することです。

例えば、以下のような業務ならRPA・RDAを取り入れることが可能です。

①決まっているルールで繰り返し行われていること

②データの共有が必要なこと

③決まっているプロセスで行われていること
④人がやると、単調で間違いやすいこと

私は教員ではないので、学校現場や先生の毎日業務の状況があまりわからないですが、学校先生の多忙さはテレビでも雑誌でも紹介されていました。先生の仕事の中に、RPA・RDAで効率良くする業務がないでしょうかと、ずっと疑問に思っています。上に書いてあるような特徴のある業務もきっと教育現場で毎日発生しています。なぜ教育現場でのRPA・RDAがあまり聞かないでしょうか。特にRDAは導入しやすいので、先生自身がしようと思えば実現できることです。

これから小学校ではプログラミング的思考を教えに取り入れなければなりません。新しい内容が増えると自然にそのための準備や学びに時間が必要となります。しかし、現在の業務にも時間が足りないのにどうやって新しいものを増やせるでしょうか。その結果、「後でいいや」となり、気持ち的には焦ていますがなかなか行動に出ることができないのが、現状ではないと思っています。

プログラミング教育をしないといけないなら、同時に業務自動化、業務最善化もするべきだと私は思います。先生の業務を軽減するための教育RPA・RDAが必要と感じます。しかし学校外部の人間は技術を持っていても、先生の仕事を知らないと何もできません。教育RPA・RDAを議論する場を作って先生の悩み解決や単調業務をいかに効率よくする方法を先生方に提供したいと思っています。

先生方が生徒と向き合う時間、教材研究時間、新しい学びの時間をもっと増やすためには、まず手元にある毎日の仕事を効率化する必要があります。AI(人工知能)まで取り入れなくても、RPA・RDAによる簡単な業務自動化で先生の毎日が変わるかもしれません。

お手伝うことができれば幸いです。


一般社団法人 センセイワーク

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